
「スーツを着ても、なんかパッとしないんです」——男性のお客さまから本当によくいただくご相談です。サイズも一応合っているはずなのに、鏡で見るとなぜか「決まらない」、というケースですね。
その原因は、骨格に合っていないシルエットを選んでいる可能性が高いです。メンズも実は骨格3タイプ(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)で似合うスーツのシルエットが変わるんですね。今日はその3タイプを整理してお話しします。
私のサロンでも、男性のお客さまから「スーツの相談」をよく承ります。実は、骨格を理解せずに「サイズだけ」でスーツを選んでいる方が本当に多いんですね。今日はメンズ骨格3タイプ別の選び方を、現場で使っているレベルでお伝えします。
メンズ骨格の、3タイプ
まずは、メンズ骨格3タイプの特徴を整理しておきましょう。自分がどのタイプかを知ることが、スーツ選びの第一歩です。

1つ目はストレート。胸と肩に厚みがあり、体に重心が前後に大きいタイプ。筋肉や脂肪が前面につきやすいです。2つ目はウェーブ。骨が細く、なで肩で、上半身が華奢に見えるタイプ。柔らかい印象を持つ方が多いです。
3つ目はナチュラル。骨や関節がしっかりしていて、フレーム感のある体型。手足が長く見える方が多いタイプです。自分のタイプを誤解していると、スーツのシルエットがどうしてもズレるんですね。
ストレートに似合う、スーツ
ストレートタイプの方は、骨格に厚みがあるので、構築的でハリのある素材が似合います。具体的なポイントを3つお伝えします。

1つ目はストラクチャードなシルエット。肩パッドがしっかり入っていて、胸の作りが堅牢なスーツが似合います。2つ目は中幅ノッチドラペル。広すぎず狭すぎないラペルで、体の厚みと釣り合いを取ります。
3つ目はハリのあるウール。スーパー110番以上の張りのある生地が、体のフォルムをくっきり見せてくれます。「シャープでビジネスライクな印象」が、ストレートに似合うスーツの方向性ですね。
ウェーブに似合う、スーツ
ウェーブタイプの方は、骨が細く華奢な印象なので、柔らかく繊細なシルエットが似合います。具体的なポイントを3つお伝えします。

1つ目は柔らかいドレープ。肩パッドが控えめで、胸の作りが柔らかいスーツが似合います。2つ目はナローラペル。細めのラペルで、華奢な体型と釣り合いを取ります。
3つ目はソフトウール・カシミア。柔らかく落ち感のある生地が、ウェーブの繊細さを引き立てます。「上品で柔らかい印象」が、ウェーブに似合うスーツの方向性ですね。固すぎる素材は浮きがちなので注意です。
ナチュラルに似合う、スーツ
ナチュラルタイプの方は、骨格のフレーム感が魅力。それを活かすゆとりのあるシルエットが似合います。具体的なポイントを3つお伝えします。

1つ目はリラックスフィット。ジャストサイズより少しゆとりのあるシルエットが、骨格のフレーム感と釣り合います。2つ目はワイドラペル。太めのラペルで、ナチュラルの存在感と調和します。
3つ目はツイード・リネン混。少し質感のある生地が、ナチュラルの個性を引き立てます。「こなれた大人の印象」が、ナチュラルに似合うスーツの方向性ですね。フォーマルすぎるとかえって硬く見えてしまいます。
もう一歩、深く似合いを知りたい方へ
記事だけでは伝えきれない、あなたの骨格と素材の相性は、対面で見るとはっきりします。私のサロンでは、骨格3タイプを主軸に、4シーズンや顔タイプも組み合わせて、男性の似合いも整えていきます。
「スーツがいつも決まらない」「ビジネスシーンで印象を変えたい」——そんなときは、一度ご相談からお越しくださいね。
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