
「自分でパーソナルカラーを見分けたいんですけど、何を見ればいいんでしょうか」——サロンに来てくださる方の中でも、まず最初に出てくる質問です。実は、いきなり「あなたは春」と決めるのではなく、3つの手がかりから段階的に絞っていくのが本来の方法なんですね。
今日は、私のサロンでもお伝えしている、血管・髪・瞳の3つを使ったセルフチェックの順序をまとめます。一気にシーズンを決めようとせず、まずは「イエベかブルベか」、次に「明るいか深いか」と、段階的に絞っていくと、判定がぐっと正確になりますよ。
セルフチェックは「完璧に当てる」のが目的ではなく、「自分の傾向を知る」のが目的です。私のサロンでは、まずこの3つの手がかりで方向性を見てから、対面で確定診断をしていきます。今日はその段階1の方法をお伝えしますね。
パーソナルカラーを支える、3つの手がかり
セルフチェックで使うのは、シーズンごとの色見本ではなく、自分の体に元々ある3つの色情報です。これが判定のいちばんの土台になります。

1つ目は血管の色。手首の内側を自然光で見たとき、緑寄り・青寄り・紫寄りのどれに見えるか。これがイエベ・ブルベの最初の手がかりです。2つ目は髪の質感と色。明るく軽いか、暗く重いか。生まれつきの髪を思い出してください。
3つ目は瞳の色。黒寄り・茶寄り・グレー寄りのどれに近いか。鏡で自然光のもとで見ると、思っているより細かいニュアンスが見えてきます。この3つを揃えると、自分のパーソナルカラーの「傾向」が立体的に浮かび上がってきます。
まずイエベ・ブルベを、見分ける2軸
3つの手がかりが見えたら、最初のフィルタリングは「イエベかブルベか」です。これを先に決めると、後の判定がぐっと楽になります。

イエベ寄りのサインは、血管が緑〜オリーブに見える、金が肌に映える、肌に暖かみを感じる、の3つ。3つすべてがイエベ寄りなら、イエベの可能性がかなり高いです。ブルベ寄りのサインは、血管が青〜紫、銀が映える、肌に涼やかさを感じる、の3つ。
3つの中で2つがイエベ・1つがブルベ、というような「混在型」の方も少なくありません。その場合は、後の段階で対面で確定することをおすすめします。無理にどちらかに振り分けると、後で似合わない色を選ぶ原因になりますよ。
次に明るい・深い、4シーズンを見分ける
イエベ・ブルベが見えたら、次は「明るい(春・夏)」と「深い(秋・冬)」のどちらに寄っているかです。これで4シーズンのどこに着地するかが見えてきます。

明るいシーズン(春・夏)のサインは、髪と瞳が明るめ、顔の中のコントラストが弱め、軽い淡い色が顔色を引き立てる。深いシーズン(秋・冬)のサインは、髪と瞳が暗め、コントラストが強め、深く重い色が映える。
イエベ+明るい=春、イエベ+深い=秋、ブルベ+明るい=夏、ブルベ+深い=冬、というのが基本の組み合わせです。2つのフィルタリングで、4シーズンのどこかに辿り着くのがセルフチェックの王道ですね。完璧でなくても、方向性が見えれば十分です。
セルフチェック、5項目
最後に、3つの手がかりを実際に見るためのチェック項目を5つにまとめます。これを順番にやると、自分の中で「方向性」が固まってきます。

1つ目、北窓の自然光で見ること。色温度が安定する光源です。2つ目、首元に白い布を当てる。これだけで顔色のベースが分かりやすくなります。3つ目、4種類の色(明るい暖色・明るい寒色・暗い暖色・暗い寒色)で比較する。1色だけでは判断できないのがポイントです。
4つ目、鏡で全体を見る。顔だけでなく、首と肩のラインまで含めて見ると、似合いが立体的に分かってきます。5つ目、直感のときめきもメモする。理屈で「春」と思っていても、着てワクワクしない色は長く着られません。心が動く色も、似合いの一部です。
もう一歩、深く似合いを知りたい方へ
セルフチェックで方向性が見えたら、対面で確定診断に進むのがおすすめです。私のサロンでは、4シーズンを主軸に、骨格と顔タイプも組み合わせて、あなたの「似合い」を立体的に整えていきます。
「セルフで方向は見えたけど、確定が欲しい」「セカンドシーズンの可能性も知りたい」——そんなときは、一度ご相談からお越しくださいね。
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